20日の欧米市場の米ドル円は一時、85.83円へ切り上げ反発、
85円台半ばで終わった。
欧米の景気後退懸念から株価、原油価格の下落が続くなか、
リスク回避のドル高が進展している。
主要6ヶ国通貨でのドルインデックスは8月13日の82.94台を
上抜け83.0台、今週の高値圏での推移となっている。
主要通貨が売られるなか、米ドル円も上昇した。来週には
管首相と白川日銀総裁が会談する予定から85円前半では底堅く、
引き続き警戒感は強いようである。
なお、大手通信社によると日銀の金融政策に政府が介入するといった
印象を避けるため、日銀の独立性に配慮することから、週明けに
検討されていた菅首相と白
川日銀総裁の会談を先送りし、
代わりに電話協議にする方向で、政府と日銀が調整しているとのこと。
米ドル円は終値ベースで8月13日以来、短期移動平均5
日の
85.47円を上抜けた。日足、一目均衡表での転換線85.55円も
上抜けてきている。来週は上昇の足がかりとして、21日移動平均線の
86.20近
辺。直近高値である8月13日の86.38円をブレイクできるか
注目していきたい。