今週の外為市場は、米国景気先行き懸念からリスク回避の動きで、
円高がどこまで進むか注目されるだろう。
先週発表されたFOMCは量的緩和を追加で発動することを表明、
景気判断の下方修正がされリスク回避の流れから円買いが再燃、
米ドル円は84.72円まで値下がり、15年ぶりとなる安値を更新した。
菅首相と白川日銀総裁の会談が今週予定されており、介入の
動きも考えられ積極的な円買いに手控えられているが、
世界的な株安の動きから、消去法的な円買いの流れは
強いと考えられるだろう。
今週は各国の物価に関する指標発表が多く、本日18:00に
7月ユーロ圏CPI(予想:-0.4%)、17日には7月英CPI
(予想:-0.2%)米7月生産者物価指数(予想:0.2%)などの
発表を控えている。
最近上昇している欧州経済指標は好感されるものが多いが、
結果内容次第ではユーロ売りも入りやすい展開が考えられるだろう。