介入警戒感継続。 | FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

12日の欧米市場では、米ドル円、クロス円共に水準を
上げる動きを見せた。

NY序盤より雇用関連指標である米新規失業保険申請件数の
予想外の悪化を受け上値の重い展開が続いていたが、
菅首相と仙谷官房長官の電話協議の中で「動きが急すぎる」と発言し、
日銀と具体策の検討に入ったとの報道があったことが意識され、
積極的な円買いが手控えられた模様。

NYダウも米指標を受け、寄りつきから-100ドル強の下げ幅を
見せていたが、徐々に買い戻しの動きがみられると一転
円売り方向への流れとなった。

ここ最近の米ドル買い戻しは、FRBの金融政策が後手に回っていることで
リスク回避の流れから、ポジションを手仕舞い米国に資金が
戻ったため起きた所謂レパトリであり、消極的な米ドル買いに
過ぎないとの声も聞かれている。

そのため、クロス円に関しての上昇は限定的になるとの
声も聞かれており、86円の上値抵抗を超えられるか注目したい。