29日の欧米市場、狭いレンジながら振幅の激しい動きとなった。
第2四半期のエクソンモービルなどの企業決算を受け
NYダウは序盤上昇。
各通貨ペアともこれを受けて確りの展開に。しかしNYダウが
伸び悩み、マイナス圏へ転じるとリスク回避の流れで一転円高へ。
米ドル円は86.58円、豪ドル円は77.73円を記録、この日の安値をつけた。
その後は株式市場が持ち直したのに合わせて値を戻す展開となった。
全体として上値の重い印象を受ける。米ドル円は87.60円付近に
差し掛かる21日間移動平均線が上値抵抗となっており、
日足終値ベースで上抜けできない。また、豪ドル円は一目均衡表の
雲の上限が80円付近にありこれが上昇を阻んでいる印象だ。
戻り売り優勢の展開が予想される。目先、下げの目処は米ドル円は
年初来安値の86.27円、豪ドル円は均衡表の雲の下限である77.69円、
これらのレベルを維持できるかどうかに注目したい。