28日の欧米市場、アジア時間まで続いたリスク選好の流れが
いったん止まった。
キングBOE総裁が発言の中で「4-6月期のGDPは楽観視すべきでない、
景気回復に関し確信が持てない」等との発言を機に、英ポンドの上昇が
止まり、連れて円安の流れが止まった。
これは各通貨ペアに波及し、いずれの通貨ペアも高値圏から値を削った。
また、21:30に発表された米6月耐久財受注が(予想:1.0% 結果-1.0%)と
なったことや欧米市場の株価が揃って軟調に推移したことも上値を
重くしたといえる。
更に追い打ちをかけたのが、次回FOMCの叩き台となるベージュブック。
景気に関しては緩やかな拡大が続いているとする一方、2地区で横ばい、
2地区で鈍化となっており、実際のところはまだら模様。
商業用不動産の低調や住宅購入者向け税控除措置が4月末で
終了したことが影響したようだ。全体として目先は上値重く、
押し目を探す展開になりそうだ。