26日の欧米市場、特に欧州市場はストレステスト結果発表後の
初めてのマーケットだけに注目を集めていた。
ユーロ/米ドルは1.29台半ばから取引が始まり1.29近辺へ下落した後、
一時、1.3台まで急回復した。これは当初、軟調気味に推移した欧州圏の
株価が堅調に転じたことや、23:00に発表された米新築住宅販売
(予想:+6.7% 31.1万件 結果:+23.6% 33万件)となって、
リスク選好の流れとなったことが挙げられる。
米ドル円は欧米時間を通じて、87円を挟み方向感なく推移。
クロス円は欧州時間午前にいずれの通貨ペアもこの日の安値を記録後、
株価の上昇に伴い反発した。
しかし、日本時間につけた高値を更新することは適わず、上値は
限定的であった。
ユーロ円は113円半ば、英ポンド円は136円、豪ドル円は79円と
最近の高値付近での上値の重さが目立つ。
これらの水準を背に売りから入るのも一案だが、マーケットが薄く
なってきている時だけに踏み上げ相場になった際は、大きく
上昇する可能性もあるので注意したい。