対円相場、堅調な推移。 | FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

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ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

20日の欧米市場では、引けにかけて対円主要通貨の上昇が
目立つ格好となった。

NY時間序盤より、期待された米ゴールドマンサックスの
決算が市場予想に届かないことや、6月米住宅着工件数の
悪化を受けNYダウが安値スタート。

節目となる10,000ドル近辺での攻防を受け、各通貨も円買い気配
での推移が続いていた。だがその後、あすのバーナンキFRB議長の
議会証言における追加緩和策への期待感からダウがプラス圏まで
急速に買い戻されたことを背景に、クロス円全般も水準を切り上げた
という。

とはいえ、ファンド勢を含む市場参加者から買いが見られたとの
観測もあるが、あらかたドル安の材料も織り込み、ポジション調整から
円買い一服となったとの見方が優勢であり、このまま継続して
上昇するには力不足との声が強い。

一方の加ドル円はカナダ中銀政策金利において予想通り金利を
引き上げ0.75%としたが、今後の金融引き締め策に関しては
「世界経済の動向を見極めながら慎重に判断する」とし、2010、
2011年の経済成長見通しを下方修正したこともあり、他通貨に
比べて目立った上昇には至っていない。