13日の欧米外国為替市場は、総じて反発して終わった。
ロンドン時間早朝に発表された格付け会社ムーディーズによる
ポルトガルの格付け引き下げの影響を受けて、NY序盤までは
米ドル円で88.02円、ユーロ円で110.68円まで値を下げる場面も
あったが、株価や商品市況などの急反発でリスク回避が薄れ、
徐々に円安方向に回復。
そして、NY株式市場の引け後に発表されたインテルの決算内容が
事前予想を上回りさらに上昇し、ドル円を除くクロス円全般で
本日高値を更新した。
ユーロ円は、ポルトガル格付けの引き下げが発表されても
高値を更新したところを見る限り、5月の雪崩式の急落は
想定しづらく、テクニカル上も5日間、21日間移動平均線がともに、
ゴールデンクロス後も上向きを継続しており、6月21日の
高値113.43円を上抜くと、5月18日以来の115 円乗せも
現実味を帯びてきそうだ。