今週の外国為替市場は15日のJPモルガンチェースを先頭に、
米大手金融機関の決算発表に注目が集まる。
昨今の指標悪化を受け米経済の二番底化を懸念した流れから、
米ドルやリスク資産は売られやすい地合いとなっていたが、
その方向性に変化が生まれるとしたら絶好の材料となりそう。
米経済指標の悪化は、景気対策で行われていた住宅減税などを
解除したため起こるべくして起きたものとする声もあり、
その内容は注目に値するだろう。
一方、週末に行われた本邦参議院選では再び衆院と参院において
「ねじれ」を生む結果となった。そのため、外為市場が
開かれた辺りから公的債務削減に向けた取り組みに支障が出る、
また政治的に迷走することを嫌気した円売りが多少出でいるが、
この流れがどこまで継続するかに注目していきたいところだ。