9日の欧米外国為替市場は、各通貨とも動意少ない展開となった。
欧州時間序盤は、特に目立った材料はなく各通貨とも小動きだったが、
欧州通貨を中心にこれまでの上昇に対してポジション調整が入り、
ユーロ円は111.53円、ポンド円では133.24円まで値を落とし
本日の安値を更新した。
しかし、ポジション調整が落ち着くとユーロ円は112円台まで値を戻し、
日足チャートを見ても移動平均線の5日線が21日線を上抜きつつあり、
更なる上昇も期待されるだろう。
一方加ドル円は、20:00に発表されたカナダ6月雇用統計
(失業率:結果7.9%、予想8.1%雇用者数:結果9.32万人、予想2.0万人)が
予想外に強い内容となり、85.98円まで上値を伸ばし本日の高値を更新し
強い基調を見せたが、買い基調が一服すると高値圏での推移となった。
各通貨とも値幅が限定された方向感の薄い動きとなっているが、
来週から楽観視されている米企業の決算シーズンとなり、
内容次第では今後の方向感が決まって来るだろう。