9日午後の東京外国為替市場、米ドル円・クロス円通貨は
総じて方向感の乏しい推移となった。
堅調推移のアジア株を背景としたリスク選好の円売りと、
週末に絡むポジション調整的な円買い戻しとが交錯
していた模様。
豪ドル円は77円台半ばを中心にもみ合う展開。
77.15円に差し掛かる21日間移動平均線と心理的な節目
である78.00円が当面は上下の節目として意識されそう。
先にブレイクした方向へ流れが傾きやすくなることが考えられ、
これらの水準付近での攻防には注意をしておきたい。
一方の米ドル円は88円台半ばでの推移。週末ということもあり
方向感は乏しいが、昨日永く上値抵抗線として機能していた
5日移動平均線や、一目均衡表上の転換線を上抜けるなど
基調は強い。88円台前半で下値を固め米ドル買い安心感が
高まれば、大台90.00円を試す展開につながることも考えられるだろう。