6日の欧米外国為替市場は、米ドル売りが優勢の展開となった。
欧州時間序盤は、各通貨とも高値を伸ばす展開となり米ドル円は
87.99円、ユーロ円は110.86円まで値を伸ばし本日の高値を付けた。
その後23:00に発表された米6月ISM非製造業景況指数の結果(53.8)を受け、
予想(55.4)を下回ったことにより米ドル売りの基調が強まり、
特に米ドル円では87.34円まで値を下げ本日の安値を更新し、
東京時間の上昇分を吐き出す形となった。
しかし、米ドル売りが一服すると87円台中盤での推移となった。
テクニカル面では、5日移動平均線(87.83)に上値を抑えられ88円台を
回復することに失敗しており、依然上値の重い展開が続きそうだ。
一方、ユーロは対米ドルで5/21日以来となる高値水準1.2662ドルまで
値を伸ばした。ユーロは円に対しても上昇を見せるが高値を更新する
ほどの勢いはなく、110.50円を挟んだ値動きとなった。
ユーロ円の日足チャートを見ると、21日移動平均線(110.67円)を
終値ベースで上抜ければサポートラインとしての機能も期待でき、
底堅い展開も考えられるだろう。