今週の外為市場、米ドル円・クロス円通貨は当面の上値余地を
探る展開となりそうだ。
先週末の5月米小売売上高(予想:前月比+0.1%、
結果:前月比
-1.2%)や今朝方発表された4月NZ小売売上高
(予想:前月比-0.2%、結果:前月比-0.4%)等、各国で欧州
債務問題の影響を彷彿とさせる経済
データも出ている。
しかし、ユーロ円の111.60円(21日間移動平均線)や豪ドル円
76.20円(今年の年初来高値・安値の38.2%戻し)等、
クロ
ス円通貨で重要な節目を上抜けたペアが多くみられ
テクニカル的な視点から円売り安心感が広がっているようだ。
今週予定されたイベントでもリスク要因となり
そうなものは少なく、
クロス円各通貨は6月高値を試す展開が期待される。
特に、追加利上げ機運の高い豪ドルの人気は根強く、
15日の豪中銀議事録の内容次
第では6月高値(79.04円)を
飛び越え大台80.00円を窺う展開も視野に入るだろう。