9日の欧米外国為替市場は、総じて「往って来い」の展開となった。
NY時間序盤は中国の輸出急増見通しに、世界経済動向に対する
楽観ムードの広がりが株価を押し上げ、リスク選好の動きを強め
米ドル売り・円売りとなった。
その中でもユーロは対米ドルで1.2073ドルと本日の高値を付け、
円に対しては110.61円まで値を伸ばした。しかし、その後発表された
ベージュブックが期待外れに終わり、NY株価が下げに転じ値を切り下げた。
依然としてユーロを買い進めて行くだけの要因はなく、さらに下値を試す
展開も予想されるだろう。
また、先ほどNZ中銀は約3年ぶりに政策金利引き上げ(2.75%)を発表した。
声明文にインフレ圧力(2.8%から4.8%)が高まる見通しと記載されており、
インフレ抑制にシフトするなら追加利上げも予想される。