2日午前の東京外国為替市場。9:30すぎ、鳩山首相の辞任表明報道を
受けて、日本の政局不安から円売りの展開となった。
さらに民主党の総会で実際に首相が退陣する意向を明らかにすると
その傾向に拍車がかかった。
10:30には豪1-3月期GDPが発表。前期比、前年比共、ほぼ予想通りの
数字であったが、前回分の改定値がそれぞれ上方修正されたことが、
豪ドル円の上昇を下支えした。
このあと参入してくる欧州勢が、安倍元首相から4代続く日本の首相の
早期退陣をどう受け止めるかに注目だ。次の首相は菅氏が有力だが、
約半年前の財務相就任時に、円安容認発言を行って鳩山首相に
咎められた経緯がある。
米ドル円、豪ドル円は日足を見ると、価格の上げ下げは激しいものの、
それぞれ5月の安値から上昇トレンドラインが引くことができる。
価格がこのトレンドラインを維持できるかどうかを見守りたい。