19日の欧米市場では、豪ドル円が急落することとなった。
リスク回避色の強い売り圧力が豪ドル円等の高金利通貨を中心に
起こり6日暴落時の安値である76.63円を割り込むと、
更に下げ足を速め2009年8月以来の安値を割り込む動きを見せていた。
その後、スイス中銀から急速なユーロ売りに対抗するため介入が
行われたとの観測が広がったこと、その上、ECBとFRBによる
ユーロ防衛の協調介入の噂も手伝い、ユーロが買い戻されると
クロス円も一転値を戻すこととなった。
一連の動きを受け、豪ドル円は強固なサポートと目される76円前半で
今回も下げ止まったことで、市場では買い意欲が徐々に回復してきた
との声も聞かれている。
一旦安値を付け反転上昇し始めたことで、時間足ベースで
発生していた上値抵抗線を上抜いたためテクニカル的には
買いサインも出始めており、どこまで値を戻せるか注視していきたい。