12日午前の外国為替市場は他通貨に比べ豪ドル円の上昇が
目立つ格好となった。
背景には発表された豪雇用統計(失業率 予想5.2% 結果5.3%
新規雇用者数 予想2.25万人 結果3.37万人)の予想以上の
新規雇用者数の増加を受け、買われたことがあるようだ。
豪経済のインフレ圧力の低下から政策金利の引き上げサイクルが
鈍化する見込みもあり、豪ドル円の買い意欲が減退している
状況にあったため、素直に好感視されている模様。
とはいえ、ユーロ信用問題における抜き差しならぬ状況に
変わりはないため、継続的な買いには結びつかずあくまで
一過性に収まるとの声が根強い。
今後の展開としては、上値も下値も収斂しておりどちらか一方に
大きく動き出す予兆が見受けられる。
方向性はいまだ不透明だが、大きな動きに対処できる環境は
作っておくべきだろう。