11日の欧米外国為替市場は、各通貨株価にらみの方向感の
ない展開であった。NYダウはマイナスサイドで寄り付いたが、
一時100ドルを超えるプラスに転 じ米ドル円は93円台まで値を戻し、
ドル円・クロス円共に円売りが強まった。
しかしNY終盤にかけては、NYダウが上げ幅を削ったことにより
失速する展開 となった。
一方、ポンド円ではブラウン英首相の辞任発表があり、
次期政権への期待感から、本日の高値139.70円まで値を伸ばす展開となった。
保守党のキャメロン党首が新首相に任命され、新政権が財政赤字削減に
取り組むことへの思惑がリスク回避の動きを後退させ、米ドルとユーロに対しても
ポンド買いの動きとなった。
保守党と自由民主党による連立政権が樹立する場合、
ポンドの更なる上値が期待できるであろう。