29日欧米時間の為替相場では、円売りが継続。
ギリシャ支援の合意が間近であるとの楽観的な見方が広がったほか、
米FOMCの声明文で低金利政策の維持があらためて示されたことが
サポート材料となった。
これを受けて、欧米株が全般的に買い戻される展開となり、リスク選考の
動きが加速。為替相場では、円売りの流れが継続する形となり、
ユーロ円が124円台後半、豪ドル円が87円台半ばまで上値を伸ばすなど、
クロス円各通貨を中心に堅調な推移となった。
ただ、欧州諸国の相次ぐ格下げやその噂などが引き続きマーケットで
重石となっており、もう一段の上昇に繋がる勢いは今のところ出て
いないようだ。
市場は、欧米の主要企業の好決算にも支えられ上昇基調を保っているものの、
不安定要素も多く、週末にかけてはもう一波乱ある可能性もあり、
注意したいところだ。