28日午後の外国為替市場のクロス円は午後に入り上値の重い
展開で推移している。
先日のギリシャ、ポルトガルの格下げ報道を受けて欧州株価は
序盤から急落して始まっていることで、リスク回避の流れと
なっていることが原因。
そのため欧州時間に入り、逃避的に米ドルが買われ急激に
水準を上げるなど米ドル独歩高の様相となっている。
本日はFOMCの発表を控えているが、こちらは政策金利自体は
据え置きで発表される算段だが、声明文において出口政策の
記述がみられるかに注目したいところ。
こちらは長期金利を維持するため、低金利政策の長期化を
示唆する文言は今回も変わらないだろうが、昨今の米経済指標をうけ
景気判断の項目では上方修正される可能性があるという。
財政問題に揺れるユーロ、そして景気の回復基調がみられる
米ドルと対照的な二通貨の今後を占う意味でも本日は重要な日となるだろう。