28日午前の東京外国為替市場において、豪ドル円が確りとした
展開となっている。
予想を上回った第1四半期消費者物価指数(予想:前年比+2.8%、
結果:前年比+2.9%)を好感した豪ドル買いが集まり、
85円台後半へと水準を上げている。
今回の結果で、再び5月会合での利上げ期待が盛り返されており、
目先も確りとした展開が予想される。
短期的には5日・21日間移動平均線が集まる86.50円付近が
上値の目標となるだろう。
尚、ギリシャ問題の深刻化から下落が懸念されたアジア株の動向だが、
やはり総じて軟調な推移を見せている。ただ、この動きはすでに
織り込み済みのようで、リスク回避的な円買いが進む展開には
至っていない。
そのため、米ドル円や豪ドル円以外のクロス円通貨についても、
円ロングポジションの巻き戻しから午後は底固い推移が期待できそうだ。