26日欧米時間の為替相場は、全般的に方向感を欠く展開。
ギリシャ救済を巡って、メルケル独首相が緊急財政措置を求める
発言を行ったことや、支援にあたってはギリシャの赤字削減が
重要との認識を示した。
これを受けたマーケットでは、ギリシャ救済への不透明感が残る形となり、
ユーロが一時的に売られる展開。ユーロ円は125円台前半まで水準を
下げる場面があったが、好調な決算に支えられる形で欧米株が
好調なスタートとなったことから、一旦は支えられる格好となっている。
ただ、NY終盤に掛けては、ウェーバー独連銀総裁が第一四半期
GDPが悪い内容となる可能性を改めて示唆したことなどから、
ユーロの上値は抑えられる形に。
また米金融規制法案への懸念からNYダウが金融株を
中心に売られる展開となったため、円相場でもリスク回避の円買い戻しが
じりじりと優勢となった。
市場では、目先の重要イベントであるFOMC政策金利発表への
警戒感もあるため、一部で様子見ムードも強まっており、
為替相場はややこう着感も漂い始めている。