9日午前の東京外国為替市場は各通貨とも非常に狭い
レンジでの推移となっている。
先日のトリシェECB総裁の発言を機に、ギリシャ問題が再燃したと
考える流れも沈静化したことで材料難から方向感がない状況。
週末ということもあり、ポジション調整を目的とした売りも
散見されるものの、変わらず押し目買い意欲も旺盛で身動きが
とれないとの声も聞かれている。
来週は、製造業大手アルコアを皮切りに、JPモルガン、インテル
など米国を代表する企業の発表が予定されており、その注目度は
高くこのことも様子見気配を濃くしている。
米国経済の回復期待が強まる中、企業決算がその期待を
裏付けるかどうか見極めたい動きがあるのは仕方ないといえそうだ。