7日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は軟調な展開となっている。
NY時間にバーナンキFRB議長の発言が伝わったが、その内容は
「銀行融資は引き続き抑えられている」、「解雇は減少してきたが
雇用創出力は非常に弱い」等弱いものが目立ち、米ドル売りを誘う格好となった。
その後、タドリーNY連銀総裁も「米雇用改善は十分でなくFF金利は
長期間に渡って低く維持すべき」とハト派的な姿勢を見せたことで、
下落に拍車がかかり一時93.14円まで本日安値を更新する格好となっている。
93.00円の大台は維持したものの、安値更新後の戻りも弱いことから、
目先も上値の重い推移が続く可能性はある。テクニカル的には、
21日間移動平均線が差し掛かり、3月安値と4月高値の38.2%押しの水準でも
ある92.00円付近が重要なポイントで、同水準は93円台を割り込んだ際の
下値目標として意識されそうだ。
一方でギリシャ問題再燃により再度弱さが目立ち始めたユーロ円だが、
この時間帯も軟調推移は続き、一時 124.47円まで本日安値を更新した。
124.40円付近に差し掛かる21日間移動平均線が短期的なサポートとして
機能しているが、もしもこちらを割り込んだ際はユーロ売りに拍車がかかることも
考えられ注意をしておきたい。