30日午前の東京外国為替市場は、朝方より円が主要通貨に
対して買われたものの、その後反転し、往って来いの動きとなった。
昨日の上昇局面において、ユーロ円は125円、豪ドル円は85円の
大台にそれぞれ定着出来なかったことから、序盤は本邦投機筋を
中心にポジション調整の円買い戻しが見られた。
仲値にかけて、ユーロ円が124.18円、豪ドル円が84.48円まで、
それぞれ安値を更新したが、その後は日経平均株価の上昇を
背景にリスクテイクの動きが戻り、朝方の水準を回復する展開と
なっている。
とは言え、発表された本邦経済指標は強弱入り混じる内容
(失業率:予想5.0%⇒結果4.9% 鉱工業生産:予想前月比-0.5%
⇒結果-0.9%)となったため、目先はテクニカル主導での動きとなりそう。
上値の重さが意識されている現状、短期的にみても5日移動平均線の
差し掛かる水準(ユーロ円:123.81円 豪ドル円:84.20円)程度までの
下落は視野に入れて置きたいところか。