24日の欧米市場は米ドル円が急上昇することとなった。
ギリシャ問題に揺れるユーロはさらなる追い打ちとして、格付け大手の
フィッチがポルトガルの格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げた
ことを受け、ギリシャに続く連鎖的なユーロ信用不安を嫌気した投機筋により
ユーロが売られ米ドルを買う動きが見られ、それが米ドル円の急反発を呼び
込んだ模様。
長らく上値を抑えていた200日移動平均線(91円半ばに位置)を越え、
さらに2/19の高値92.16円も抜いたことでテクニカル、ファンダメンタルズ両面から
買い意欲が出る格好となっている。
この流れは本日発表された米経済指標の弱材料をものともしない動きを
みせたことで、市場関係者も1/8の高値93.68円を既に目指す体制に
はいったと見る向きも出ており、しばらく底堅い展開となりそうか。
一方のクロス円は米ドル円の上昇につられ底堅い推移。
米ドル円の上昇がこのまま長期化した場合、それぞれレンジの上値を
目指す展開となりそうだ。