23日の欧米市場では、昨日に引き続きギリシャ問題に振り回される
格好となった。独有力紙による報道ではドイツとフランスがギリシャの
財政復興支援をIMFに依存することで同意したとの報道や、
ギリシャ中銀総裁は自力での資金調達は可能とコメントすると同時に、
今年のGDPは最大マイナス2%に落ち込む可能性を示すなど
その論拠が定まらないことなどから、クロス円相場も一喜一憂あるものの、
基本上値の重い状況となっているようだ。
市場が期待するような具体的な支援策に統一性はなく
ユーロ各国の思惑が交錯するなか、EU全体の政治を含めた不透明感が
ユーロ売りとなっていることで、積極的な買いが難しいと言えそうだ。
一方の米ドル円は、米経済指標の好結果を受け、NYダウが100ドルを超える
上昇をみせたことで小幅高に推移。レンジの下値90円前半では21日間
移動平均線もサポートされており、下値はしばらく底堅く推移しそうだ。