19日東京午前の為替相場は、全般的に方向感を欠く展開。
ギリシャ問題の不透明感が増すなか、マーケットではリスクテイクに
慎重な姿勢が強まっており、株価や資源価格は上値の重い推移と
なっている。
市場では、このままギリシャ救済について具体的な対策がまとまらないと、
ユーロに対する売り圧力が強まるとの見方が多くなっており、この問題に
関するユーロ圏の各国の動きに注目が集まる。
ユーロ円も、今週はじりじりと上値を切り下げてきており、下値不安を
抱えたままの状況が続いている。
その他のクロス円各通貨は、中国当局から人民元上昇に関する
ストレステストには関与していないとの発言を受けて、やや絵円売りに
反応する場面もあったが、一方的な展開になっておらず、積極的な
動きは手控えられているようだ。米ドル円も90円台前半を中心に小幅な
値動きが継続。
アジア市場では、FRBによる公定歩合引き上げの噂についてはあまり
材料視されていないものの、目先の不安定要素としては意識されているようだ。