18日午後の東京外国為替市場は円買い優勢の展開。
一部報道で、独政府筋から「ギリシャはIMFに救済を求めるべき」
との発言がなされたと伝えられたことをきっかけにギリシャ問題が再燃、
ユーロ円を中心にリスク回避の円買いが急速に進んでいる。
ユーロ円は一時122.83円まで本日安値を更新する展開。
同水準に差し掛かる21日間移動平均線(122.76円)が一旦は
サポートとして機能しているようだが、不透明感の拭えないギリシャ問題を
嫌気して欧州勢もユーロ売り/円買いで参入しており、前述のサポートを
下抜ける可能性も十分あるだろう。
仮に下抜けた際は大台120.00円を試す展開が視野に入ってくるため
注意をしておきたい。
一方の米ドル円は90円台前半での推移。円買い圧力が強く、上値の重さは
目立っているが、対ユーロでの米ドル買いに支えられ一方的な動きには
至っていない。
また、大台90.00円を意識して押し目買いを仕掛ける向きも多いとのことで、
ユーロ円に比べると下落リスクは少ないかもしれない。
こちらは、NY時間発表の2月消費者物価指数(予想:前月比+0.1%)が注目材料。
米景気の底打ち感が強まり、米金利動向を占うヒントとしての重要性が高まって
いるだけに、結果次第で米ドル円相場を大きく動かす可能性がある。
今月の高値(91.10円)・安値(88.13)を上下の目途に結果を見守りたい。