9日午前、外為市場の豪ドル円はじりじりと水準を下げる
展開となっている。
昨日、2/22の高値である82円後半の上値抜けに失敗し徐々に
その上値を重くしていたが、82円の大台を割り込んだことを皮切りに
更に売り込まれているという。
材料難の中、輸出筋や米投機筋を中心にテクニカルを材料とした売りが
米ドル円に持ち込まれており、その影響から豪ドル円も売られていることが
背景にはあるようだ。
一方のポンド円は他のクロス円に比べその下げ足を速めており、
既に米雇用統計の上昇分を吐き出す格好となっている。
こちらは米ムーディーズが英銀行の格下げの可能性を示唆したことや、
市場予想を下回る住宅価格の低下を嫌気する動きが出ていることが、
売りに拍車をかける要因となっているようだ。
各クロス円ともに現在は下げに一服感も出ているが、押し目買い意欲も
弱く引き続き上値の重い展開が続きそうだ。