8日午後の東京外国為替市場は、各通貨高値圏での動きが続いている。
先週末の米雇用統計を背景とした株高の流れは東京時間にも引き継がれ、
日経平均株価が200円超の大幅上昇となったことを筆頭にアジア株価は
軒並み上昇。
リスク許容度の改善を受けた円売り・米ドル売りが散見されている。
ドバイ政府系持ち株会社であるドバイワールドが、債権者団に対して
再度融資返済の延期を申し入れたとのニュースが伝わっているため、
一旦上値を抑えられている感もあるが、対する押し目買い意欲も強い模様。
特に豪ドル円に関しては、買い遅れたアジア系の豪ドル買い円売りが
相場を後押ししているとの話が聞かれており、目先も上値を狙う展開が
続きそうだ。
本日の終値が82.26円を上回る結果となれば、テクニカル的に上昇圧力が
強まる事も予想され、一段の上昇を期待したい。
一方の米ドル円は、90円台半ば付近での動きに終始している。
米ドルはキャリー通貨として円同様に売られる展開となっており、
主要な米経済指標の発表も予定されていない本日は、同水準での
もみあいが続きそうだ。