欧州序盤の為替市場では、欧州通貨が買い戻される展開。
ギリシャ政府高官の発言として、ギリシャが48億ユーロ規模の
追加財政緊縮措置を決定したとの報道が流れ、ユーロ買いをサポート。
また、英ポンドは、2月英PMIサービス業の好結果を受けて
買い戻される動きが強まり、133円台後半まで急伸した。
ただ、ギリシャの追加措置については、公務員の賞与カットなども
含まれており、労働組合によるストライキの動きが一段と
強まるとの懸念もあるため、ユーロの上値の重さは払しょくされていない。
米国時間は、注目されたADP雇用統計が発表されたものの、
予想通りの-2.0万人となり、市場の反応は限定的に。
しかし、2月ISM非製造業景況指数は、総合(結果:53.0 予想:51.0)と
雇用指数(結果:48.6 前回:44.6)がともに良い内容となったため、
米国株価のサポート要因となった。
これまでの雇用関連指数については、大きく崩れることもなく、
5日の雇用統計に期待を持たせる内容といってよさそうだ。
ただ、強めの米経済指標が出ても、米ドル買いには繋がっておらず、
米ドル円は上値の重さを嫌気したまとまった米ドル売りが出て、
88.32円まで安値を更新している。
ベージュブックは、想定された範囲内の内容となったため、
今のところ目立った反応は見られていない。