3日午前の東京外国為替市場は、主要通貨に対して英ポンドが
買われる展開となっている。
対円では昨日まで9営業日連続の陰線を引き、一昨日まで
年初来安値を更新していたが、昨日は安値更新まで届かず、
売り疲れの感じられる動きとなっている。
対米ドルでは1.5000割れを示現し、達成感もあるとの話が
一部市場筋から聞かれており、短期的には英ポンドの買い戻しが
優勢となる可能性があるだろう。
また、昨日まで英ポンド売りの材料とみなされていた英保険大手
プルデンシャルによる買収が失敗したとの噂が広まっていることも
一因となっており、これが事実であれば英ポンド円の戻り余地も
広がるだろう。
既に今月半ばからの下落幅は11円を超えており、短期的には
5日移動平均線の差し掛かる134.30円付近までの反発を期待したい。
一方の豪ドル円は、80円台前半での小動きとなっている。
注目された豪第4四半期GDPの内容が、前期比で予想通り
(結果:+0.9%)、前年比で強い内容(結果:+2.7% 予想+2.4%)
となった事に加え、豪ラッド首相からも、豪経済は強いとのコメントが
聞かれているが、4月の金融政策会合では金利の据え置きが
既定路線となっており、相場への影響は限定的となった。