24日の欧米市場では米ドル円、クロス円共に一時下落に
転じたがすぐさま値を戻し、結果往って来いの展開となった。
NY序盤、1月米新築住宅販売件数が予想35.0万件に比べ
結果30.9万件と大幅に減少したことに加え、FRBバーナンキ議長の
議会証言にて低金利政策の長期化をあらためて示唆したことを受け、
市場では米ドル円が売られ、クロス円もその影響から水準を
下げることとなった。
米ドル円は90円の大台を割り込むなど弱い展開を見せていたが、
その後米株が持ち直したことをきっかけに再びリスク選好の流れとなり
下落前の水準まで買い戻されることとなった。
一連の流れにより市場では下値での買い意欲が確認されたことで、
更なる急落の恐れはセンチメント上後退しているものの、
米ドル円は20日移動平均線と100日移動平均線がクロスする
90.20円近辺をNY終値ベースで割り込んでいることが気がかり。
一般的に転換の兆しともいわれる十字線を形成していることもあり、
依然注意深く見守っていきたい。