11日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は軟調な
展開となった。
EU緊急首脳会談におけるギリシャ救済案の動向に注目が集まったが、
会議中にEU大統領から「ギリシャは金融支援を求めていない」との
コメントが出されるなどその行く末に不透明感が強まり、
一時122.05円まで本日安値を更新する場面も見られた。
最終的には、ギリシャ救済の方向で合意に達したことで、
NY時間終盤にかけては122円台後半までユーロが買い
戻される形となったが、救済についての具体策は15日に
開催されるEU財務相会談へ持ち越されるとのことで、
目先もEU当局者の発言に一喜一憂する神経質な相場展開が
続きそうだ。
一方の米ドル円は89円台後半を中心にもみ合う展開。
5日間移動平均線(89.60円付近)と21日間移動平均線
(90.20円付近)に上下を挟まれテクニカル的に方向感の
生まれ難い状況にあるが、悪天候の影響で1月米小売売上高の
発表が12日に延期されたこともその流れに拍車をかける形となったようだ。