今週の外為市場は方向感のない展開が予想される。
注目されていた週末のG7では、中国元の切り上げや
オバマショックで俄然注目されている金融機関の自己取引規制など
について議論される可能性が指摘されていたが、実際はギリシャの
財政不安や中国経済の景気過熱感について議論するにとどまり、
特段材料視される内容ではなかった。
今週は旧正月ということでアジア時間では商いの薄い状況と
なりやすいが、売りに過剰反応しやすいEU信用不安、
そのほか米国小売大手(コカコーラ等)や欧州金融機関
(UBSやクレディ・スイス)の決算発表に注視していく
展開となるだろう。
IMM通貨先物の発表では資源国通貨の買い越し減少が
目立っているが、その中でも特に豪ドル円は2009年10月、
ドバイショック、そして今回一旦下げ止まったポイントがほぼ
同水準ということで、76円前半では買われやすい状況が
生まれているが、11日発表予定の豪失業率如何によっては
その動きに変化が出てくる可能性には注意しておきたい。