3日午後の東京外国為替市場は、動意の薄い展開が続いている。
手がかりとなる材料が欧州時間以降に集中しており、東京時間中は
積極的に取引を仕掛ける向きは見られなかった。
米ドル円は90円台前半でのもみ合いだが、テクニカル的にも
5日移動平均線(90.30円)・21日間移動平均線(90.90円)に挟まれ
身動きが取り難い状況で、動意を求めるなら1月ADP雇用統計
(予想:-4.0万人)や1月ISM非製造業景況指数(予想:51.0)が
発表されるNY時間となりそう。
ADP雇用統計については、ISM製造業景況指数における雇用指数の
好結果を背景に強い数字を期待する声も増えている。
依然、市場のコンセンサスは雇用減となっているが、仮にプラス圏への
転換を示すようであれば米ドル買いを大きく後押しする形となるだろう。
その際、前述した21日間移動平均線を上抜けることができれば
昨年4月の高値を起点としたレジスタンスの差し掛かる93円台前半まで
上値余地が拡大することが予想される。