29日午後の東京外国為替市場は、対円相場が本日の高値圏へ
切り返して来ている。
日経平均株価が大幅下落となったことから、序盤こそ上値の
重さが感じられたが、海外時間に控えている第4四半期
米GDP速報値を前にポジション調整の動きが見られており、
短期筋を中心に円売り優勢となっている。
また、16:00に発表された1月英ネーションワイド住宅価格指数が
市場予想を大きく上回る数字(予想:前月比+0.3%
結果:前月比+1.0%)となっており、英ポンド円の上昇が対円相場の
サポート要因となったようだ。
但し、目先の海外時間は、加GDPや米景気関連指標の発表が
多数控えており、波乱含みと言える。
特に米ドル円は、一目均衡表で見る転換線(90.50)を終値ベースで
乗り越えられるかどうかがポイントか。仮に乗り越えれば調整一巡と見て、
来週以降上昇に弾みがつく可能性があるが、逆に安値更新となれば
下降トレンド継続との見方から、下値余地が大きく広がるだろう。