29日午前の東京外国為替市場は円買い優勢の展開。
日経平均株価が前日比100円超の下落で寄り付いた後、
更に下げ幅を拡大させるとリスク回避の円買いが進んだ。
豪ドル円の80.00円割れ(安値:79.65円)やユーロ円の125.00円割れ
(安値:124.81円)等、複数の通貨ペアでの大台割れが確認されると、
円買いの流れに拍車が掛った。
特にユーロ円の125.00円割れは実に9ヵ月振りの出来事ということも
あり市場参加者へのインパクトが大きく、ギリシャの財政問題と併せて
ユーロ円の下落リスク拡大を懸念する声が増えている。
日足ベースでみるとソーサートップを完成させており、やや長期的な
視点にたてば昨年1月の安値(112.07)を試す展開へ繋がる可能性が
高まったといえそうだ。