21日東京午前の円相場は、方向感に乏しい展開。
序盤はポジション調整の円売りが見られ、クロス円各通貨を
中心に上昇したが、徐々に失速する動きとなった。
マーケットの関心を集めていた中国の経済指標は、第4四半期
GDP(前年同期比)が10.7%(予想:10.5%) と予想を上回るなど、
全般的に強い内容に。
市場はこの好結果を素直に好感する動きも見せたが、一段と
金融引き締めが強まるとの見方も広がったため、リスクへの
警戒感は強まったままのようだ。
アジアの主要株式市場も、日経平均以外は全般的に軟調な
推移となっており、中国当局による金融引き締めへの不安感が
重石となっている。
午後の東京では、欧米時間のイベント待ちで様子見ムードが
強まる展開が予想されるが、強い中国経済指標を受けた
欧州勢の出方も注目されているため、注意を払いたいところだ。