12日午前の東京外国為替市場は、クロス円を中心に小幅安となった。
朝方発表された11月豪住宅ローン承認件数が市場予想(前月比-2.3)を
下回る-5.6%となり、序盤から豪ドル円が牽引役となって下落。
ユーロ円では、フランスの国債償還を見越したユーロ売りフローが
観測されており、全体的に円買い優勢の展開となったようだ。
その後、中国政府系ファンド筋から、米ドルは底を打ったとの発言が
なされ米ドル円が反転したものの、クロス円通貨は値を戻し切れないまま
小康状態となっている。
特に豪ドル円やNZドル円といったオセアニア通貨は、昨年12月半ば
以降断続的に上昇しており、短期的に調整入りする可能性が否定できない。
上昇幅に対して38.2%押しに当たる水準(豪ドル円:83.30 NZドル円:66.43)
までの下落余地は視野に入れて置きたいところだ。