7日午後の外為市場では、クロス円が続伸することとなった。
後任の財務相として就任した管財務相の発言を受けたことが
背景にはあるようだ。
その内容は「もう少し円安方向に進めばいい、為替が経済に与える
影響を考え、適切な水準になるよう日銀と連携して努力する」と
前藤井財務相の就任後にあった円高誘導ともとれる発言とは
逆の内容だったことから、欧州市場でも引き続き円売りに傾斜している模様。
この流れをうけ米ドル円は92円台前半から92円台後半まで急伸、
豪ドル円は10/19の高値85.37円を上抜いたことで、テクニカル面でも
上値余地が広がった格好となっている。
一方のポンド円は伸び悩む状況。大林組など日本の企業連合が
ドバイ政府の工事費支払い遅延を背景にドバイの鉄道建設工事を
一時停止すると報じられたことで、特にドバイへの投資では英系銀行が
突出していることから、ポンド買いに警戒感が出ているようだ。