7日午前の東京外国為替市場では、豪ドル円の上昇が目立っている。
発表された11月小売売上高(予想:前月比+0.3% 結果:前月比+1.4%)が
強い結果となり、2月の政策金利決定会合における利上げ期待が
高まったことが豪ドル買いの背景となった。
同時に発表された11月豪貿易収支(予想:-18.00億豪ドル
結果:-17.00億豪ドル)で貿易赤字の縮小が確認されたことも相まって、
一時85.57円まで本日高値を更新している。
ただその後上昇は続かず、利益確定の豪ドル売りから85円台前半まで
押し戻された。結果的には2008年7月高値と2008年10月安値の61.8%戻し
(85.60円付近)の水準に上値を抑えられる形となっており、
テクニカル的には短期的な調整局面を迎える可能性が高まったともいえる。
目先は前述した水準(85.60円付近)を巡る、ファンダメンタルズ面を好感した
買い方とテクニカル面を嫌気する売り方との攻防に注目が集まる。
尚、米ドル円は92円台前半で上値の重い推移。
対豪ドルで米ドル売りが進んだことが、米ドル円の上値を抑える要因
となった格好か。