5日欧米時間の為替相場では、米ドル円とクロス円各通貨が水準を
下げる展開。
欧州時間は、新規となる材料に乏しく方向感に欠ける動きとなったが、
米国時間に入ると円を買い戻す動きが優勢となった。
特段の材料が出たわけではないものの、8日の米雇用統計を前に
ポジションを解消する動きが強まった模様。
特に上昇のペースが早かったクロス円各通貨は、利食いの売りで
下げを加速させて、ユーロ円は131円台半ば、英ポンド円は146円台前半、
豪ドル円は83円台前半まで一時的に値を削っている。
一方の米ドル円も、11月米中古住宅販売保留(結果:-16.0% 予想:-3.1%)が
予想より大きく悪化していたことなどから一時下げを強め、
安値を91.24円まで更新した。
NY終盤に掛けても米ドル円の戻りは弱く、昨年12/24の安値である
91.12円を突破すると、下げが加速する可能性もありそうだ。
また、クロス円各通貨においても、NYダウが小幅安圏内でもみ合うなど
冴えない動きとなったため、戻りが弱い状況となっており、下値リスクを
意識しながらの展開が続きそうだ。
6日は、米雇用統計を見極める材料として注目される12月ADP雇用統計の
発表が控えており、結果を受けたマーケットの反応に注目したいところだ。