4日の欧米市場では、米ドルが売られる展開。
アジアの流れを引き継ぐ形で、欧米株価や資源価格が堅調
だったことから、リスク選好の米ドル売りが優勢となったようだ。
米ドルは対主要通貨で全面安の展開となり、ユーロドルは一時
1.4457まで上昇、米ドル円は92.17円まで安値を更新した。
一方のクロス円各通貨は全般的に上昇。中国経済の拡大に伴う
資源需要の拡大を期待する動きから、年明けの資源価格が堅調な
スタートとなっており、資源国通貨が買われる展開となった。
これを受けて、豪ドル円は一時84.60円まで上昇。
昨年10月の高値である85.37円も視野入りしており、上抜ければ一段の
上昇余地が出てきそうだ。
クロス円各通貨の中で冴えない動きとなったのは英ポンド円。
欧州時間は12月英PMI製造業(結果:54.1 予想:52.5)が強い内容
だったことから、高値を150.75円まで伸ばしたが、金利見通しで
優位性を保たれている米ドルに対しては伸び悩む形となり失速、
対円にも波及する形となった。
結局、英ポンド円はNY終盤に掛けて149円割れまで値を削っており、
軟調な展開が続く可能性もありそうだ。