4日午前の東京外国為替市場は円買い優勢の展開。
日経平均株価も堅調な推移を見せており、特に円買いを
促すような材料が出たわけではないが、昨年末に進んだ
円安の流れが速かったこともあり、年が明けてその円ショート
ポジションを巻き戻す動きが重なった格好か。
なかでも、上昇幅の大きかった英ポンド円の下落が目立ち、
昨年終値からは一時1円以上も値を削る場面が見られた。
大台150円台への定着が年明け東京市場での目標では
あったがこちらをあっさりと割込んだことで、目先も調整地合いが
継続する可能性が高まったといえる。148.30円付近に5日間移動
平均線が差し掛かっており、短期的な下値目途として意識されそうか。
一方の米ドル円は92円台後半で上値の重い展開。
朝方は93円台で推移する時間帯もあったが、すぐに92円台へ
と落とされている。
こちらは昨年の高値と安値の半値戻し(93.10円付近)が
上値抵抗帯として意識されているようで、目先も同水準では戻り売り
圧力が強まるとのこと。
週末の米雇用統計を睨んで、NY時間発表の米経済指標へ警戒感を
示す参加者もおり、東京時間午後も同様な展開が継続されそうだ。