今週の為替相場は、クリスマス休暇を控えて取引参加者が
少なくなることが予想されており、閑散としたマーケットとなりそうだ。
主要経済指標は、米国の住宅関連指数(22日と23日)と耐久財受注(23日)、
英国の第3四半期GDP確報値(22日)とBOE議事録(23日)などが予定されて
いるものの、海外勢の取引日数(実質3日半)が通常より短く、
反応は限定的であると予想する声が多いようだ。
米ドル円は、90.00円を中心に方向感に乏しい展開を予想。
先週は、FOMCの声明文がややポジティブな内容となったことや欧州の
金融不安などから、米ドルが買い戻される展開となったが、一段の米ドル
買いを進めるにはまだ材料不足との声もあり、米ドル円の上値も抑えられそうだ。
一方のクロス円各通貨は、中東の地政学的リスクを背景とした資源価格の
上昇を受けて、ユーロ円が129円台半ば、豪ドル円が80円台半ば、
加ドル円が84円台後半を回復している。
ただ、クリスマス休暇を控えて短期筋を中心にポジション調整の
動きも出やすく、一段の上昇にはそれなりの強い材料が必要となりそうだ。