18日午前の東京外国為替市場は、激しく上下動する展開となった。
昨日海外市場の流れを受け、主要通貨に対する米ドルの買い戻しが
優勢となっていたが、ドル円においては仲値決済に絡む米ドルの余剰感から、
米ドル売り円買いが進行。
パキスタンでクーデター発生か、とのニュースもリスク回避行動を
呼び込んだようだ。
クロス円通貨もドル円の動きに引っ張られる形となり、一時ユーロ円は
127.36円、英ポンド円は143.64円、豪ドル円は78.58円まで安値を示現した。
しかしながら、その後パキスタン政府が同報道を否定したことから急速に
値を戻し、各通貨本日のプラス圏へ値を伸ばしている。
地政学的リスクの後退でマーケットは落ち着きを取り戻しているが、
英中銀が、金融機関は引き続きソブリンリスクにさらされていると
コメントしたように、金融不安の問題は燻り続けていると言えよう。
引き続き各国高官の発言や金融機関の動向には注意したい。