15日午前の東京外国為替市場は、各通貨狭い値幅でもみ合う
展開となっている。
注目されていた豪準備銀行議事録の内容は、2月まで金利を
据え置くかどうか議論したとの事。結果的に豪追加利上げ観測が後退し、
一時豪ドル円が値を崩す場面が見られた。
しかしながら、一方では第3四半期豪新規住宅が市場予想(前期比+6.0%)を
上回る数字(前期比+9.4%)となったことが好感され、豪ドルの支援材料と
なったようだ。
市場の不安材料であるドバイショックについては、昨日アブダビ政府による
100億ドル規模の拠出が発表されたものの、大手格付け会社S&Pは
ドバイ政府系企業の格付けを即座に引き上げるものではないとコメント。
問題となったナヒール債の価格も回復しておらず、懸念が払拭されない
現状を物語っている。東京時間午後に関しては主だった指標の発表が
予定されていないため、引き続き小動きとなる事が予想されるが、
NZドル円については堅調な推移となる可能性がある。
イングリッシュ財務相が同国の経済成長見通しを上方修正したことが
意識されており、再び65円トライの展開を期待したい。