2日午後の東京外国為替市場は、各通貨じわじわと上値余地を広げている。
日経平均株価が3日続伸となる9600円台で引けたことや、
須田日銀審議委員が追加金融緩和に含みを持たせる発言をしたことを受け、
マーケットでは小幅ながら円売りが優勢となった。
その後、鳩山首相が円独歩高は放置できないと発言したことも円売りを
後押ししており、欧州時間もじり高の展開となる可能性が高いか。
しかしながら、引き続き注意したいのがドバイ情勢、英国が対策委員会を
設けるなど、欧州を中心に慌ただしい動きもみられており、引き続き各国高官の
発言などにも注意を払いたい。
目先的に注目したいのは明日未明に発表される米地区連銀経済報告
(ベージュブック)となる。
直近の米指標では景気関連指標の改善ペースが鈍っており、
今後の金融政策に影響を与える可能性がある。
仮に弱い報告内容となれば、米ドル売りが再加速する可能性もあるだろう。